病名から探す|池田市の内科・消化器内科(内視鏡)・肛門外科|たむら内科・消化器内視鏡クリニック

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逆流性食道炎

強い酸性の胃液が胃の内容物とともに食道に逆流することにより、食道が傷つき、炎症を起こす病態をいいます。胃酸を含む食べ物が食道に逆流するので、胸やけや胸の痛みなどさまざまな症状が生じます。

胃潰瘍

食物の分解を助ける胃酸や消化酵素が、胃や十二指腸の壁を傷つける病態を指します。胃粘膜がヘリコバクター・ピロリ菌(ピロリ菌)に感染することが主な原因として知られていますが、日常内服している薬剤やストレスなどでも発症します。

ピロリ菌

ヘリコバクター・ピロリ菌は、大きさ4/1000ミリ程度のらせん状の細菌で鞭毛(べんもう)という糸状の突起をもち、経口感染によって胃の粘膜に棲みつきます。

胃がん

胃がんは、胃粘膜から何らかの原因でがん細胞が無秩序に増殖した病態で、胃炎や胃粘膜の萎縮(ヘリコバクター・ピロリ菌感染)から発生するとされます。欧米人と比較して、日本人での発症が多い傾向にあり、日本ではがん死亡率の第3位です。早期発見するには、胃カメラによる観察と生検(組織を調べる)が大切です。

大腸がん

大腸は結腸(盲腸・上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸)と直腸に分かれており、大腸がんは大腸粘膜に何らかの原因やリスク要因でがん細胞が無秩序に増殖した病態です。日本人の大腸がんの約70%はS状結腸と直腸に発生するとされ、一年間に約15万人の方が大腸がんと診断されています。

食道がん

食道がんは、食べ物の通り道である食道粘膜から何らかの原因でがん細胞が無秩序に増殖した病態で、日本人では食道の中央付近にできやすいとされています。診断技術は進歩していますが、早期発見されることがいまだ少なく、食道の詳細な観察が可能な胃カメラによる検査が大切です。

膵臓がん

膵臓は、胃の後ろ、背中側にある長さ20cmほどの細長い臓器で、食べ物の消化を助ける膵液と血糖の調節を行うインスリンも分泌します。膵臓がんは主に膵管に何らかの原因やリスク要因でがん細胞が無秩序に増殖した病態です。日本人の膵臓がんの大半は腺がんという組織型をとりますが、他にいくつかの種類も存在します。

肝臓がん

肝臓がんは主に肝実質の肝細胞に何らかの原因やリスク要因でがん細胞が無秩序に増殖した病態を呈する「肝細胞がん」と肝臓内に張り巡らされた胆管ががん化した「肝内胆管がん(胆管細胞がん)」に分けられます。今回は「肝細胞がん」について説明します。

胆石症・胆嚢

胆のうとは、肝臓の背側下に位置する小さな袋状の臓器で、主な役割は、肝臓でつくられた消化液である胆汁を一時的に貯蔵し、濃縮することです。食事摂取後、とくに脂肪分を含む食事の後に、胆のうは収縮し胆汁を小腸(十二指腸)に放出し、脂肪の消化と吸収を促進します。

虫垂炎

虫垂は右下腹部にある盲腸(大腸の終着点)の先端から伸びる直径1cm、長さ約5cmほどの小さな臓器です。この虫垂に何らかの原因で炎症が起こった状態が虫垂炎で、「もうちょう」と呼ばれることもありますが、正しい病名は「急性虫垂炎」といいます。

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は炎症性腸疾患のひとつで、大腸粘膜に炎症が起こりびらん(粘膜がただれる)や潰瘍(粘膜がえぐられる)ができる原因不明の慢性疾患です。免疫病理学的機序や心理学的要因の関与が考えられ、さまざまな合併症が発現することがあり、厚生労働省から難病に指定されていますが、日本の推定患者数は20万人を超え増加傾向にあります。

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